ケン・リュウ「紙の動物園」

 

紙の動物園 (ケン・リュウ短篇傑作集1)

紙の動物園 (ケン・リュウ短篇傑作集1)

 

 SF、と思って手に取ってみたら、自分にはファンタジーっぽく感じられた。でも、SFとファンタジーの違いって難しい気もする。SFファンタジーとも言うし。ジャンルなんて、分類したい人がしているだけなんだろう。

 

読んでいると、ずっと悲しい感じのする話。手放しで、好きだ、とは言えない。とにかく、知らないことが多すぎる。どうしてこんなに、知らないことが多いのだろう。