映画「スワンソング」

 

映画館で予告を見たときに、これを見にいこう、となることがたまにある。ということで、この映画を見にいくことにした。

 

細かい説明は特にない。死に近付いたり、遠のいたり、また近付いたり、行ったり来たりして、でも結局、生きていくことは少しずつでも時間が進んでいくことになるんだな、と思う。

 

老いを受け入れる、変化を受け入れる、現実を受け入れる、それらすべてが圧しかかってきたとき、私の心は頑なになるのだろう。そのときに、私はこの映画の中でダンスする自分を思い浮かべたい。

 

最後の終わり方はどうかなあ、とも思ったけれど、エンドロール前のラストシーンを見たら、これでいいんだな、と思った。