夏の休日に相応しい本だった。
自分には何もない、と気付いたところから、人間って、自分が自分でしかない生き方を見つけていくのだと思う。そこから逃げつづけたら、たぶん本当に何もない。自分さえ、ない。少しずつ、自分の気持ちも体も満足させながら生きていければいいなあ、とそう思える本。
夏の休日に相応しい本だった。
自分には何もない、と気付いたところから、人間って、自分が自分でしかない生き方を見つけていくのだと思う。そこから逃げつづけたら、たぶん本当に何もない。自分さえ、ない。少しずつ、自分の気持ちも体も満足させながら生きていければいいなあ、とそう思える本。